お風呂のリフォームは何年目でするべき?早めのほうがいい理由について

埼玉県上尾市を拠点に、各種リフォームを承っております、株式会社T&T建設です。

長年使い続けたお風呂でも、まだ頑張れば使える、と思ってはいませんか?
物を大切にするのは美徳ではありますが、劣化したお風呂を使い続けるのは、実は危険なことでもあります。
まだ身体の不調が少ない40~50代であれば、そろそろお風呂を見直したほうがいい時期。

今回は、お風呂のリフォームを何年目でするといいのか、なぜ早めにしておくのがいいのかについて、ご紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

■ お風呂のリフォーム目安は15~20年目ごろ

築15~20年目あたりが、お風呂をリフォームするタイミングです。
この時期になると、お風呂のあちこちで部品が壊れたり、汚れやすくなったりしてしまうため、その後の維持が大変になっていきます。

懸念されるのは、漏水による躯体への影響です。
お風呂の床や外壁が劣化によってひび割れができると、その隙間から水が漏れ出てしまい、柱や梁などの構造を濡らしてしまうことに。木造でも鉄筋でも水はお家の耐久性を弱めるため、老後も長く住みたい場合は、紹介した年数あたりでリフォームが必要でしょう。

また、15~20年目だと施主様の多くは50~60代にあたるため、将来に備えてバリアフリーを取り入れたほうがいい時期です。

■ このような特徴があれば、早めにリフォームを

目安としては15~20年目といいましたが、以下のような特徴が見られたら、年数にかかわらず、早めにリフォームをしておいたほうがいいでしょう。
壁の内部などで腐食が起きている可能性・腐食が悪化する可能性などが考えられます。

【劣化が進んでいるサイン】
・壁、床、浴槽にひび割れがある
・コーキングが痩せている、ひび割れている
・カビや汚れがすぐに発生する
・排水口からイヤなニオイがする

 

■ できれば元気なうちにしたほうがいい理由

お風呂に限らず、リフォームは早めのほうがメリットを得られやすいでしょう。
理由としては、以下があげられます。

・リフォームには体力と気力が必要

リフォームをするとなると、体力と気力が必要になります。
業者選びから、施工する製品の選定、マンションであれば管理組合へ書類提出など、考えること・やることが多いからです。

また、高齢者が詐欺に引っ掛かりやすいという話をよく聞きますが、これは年を取るにつれて認知機能が落ちることが原因のひとつとされています。
視力・聴力も徐々に低下するため、年齢によっては業者選びの段階でつまずいてしまうことも考えられるでしょう。

・お風呂の場合、事故が多い

過去の統計によると、お風呂で死亡した方の数は、交通事故で死亡した方の数よりも2倍多いと報告されています。
高齢者の場合は、寒い脱衣所・浴室を経て、熱い湯舟に浸かることにより、血圧が急激に変化するヒートショックが、溺水による死亡事故の要因としてあげられています。

古いお風呂の場合は断熱性能や浴室暖房がなく、ヒートショックを起こしやすいです。
15~20年前のものと比べると、今のお風呂の保温性は格段にアップしているため、リフォームはこのような健康被害を防ぐでしょう。

参考元:政府広報オンライン「交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!」>>

・65歳以上になると、病気にかかりやすい

65歳以上になると免疫機能が落ち、20代の半分ほどになるともされています。
病気にかかりやすく、ケガの回復も遅くなるため、万一重大な病気・ケガになるとお風呂が大変になるでしょう。
手すりがない状態だと、つまづいたときなどに大事になりやすいです。
このようなときに備えてリフォームすると、将来的に助かるかもしれません。

・物価高になる可能性

現在はさまざまなものが値上がりしており、人件費・建築資材費も例外ではありません。
将来的にリフォームを見据えていても、実施するころには工事費・本体費が値上がりし、手が届かなくなる可能性も考えられます。
製品自体も、いつでもあるとは限りません。
ガス給湯器などは、半導体不足から供給不足に陥ったこともあるため、できるなら品物があるうちのリフォームが安心です。

■ 老後に備えて見直したほうがいい部分

お風呂でのリフォームは、老後に備えて以下の部分を見直してみましょう。

・段差

年を取ると、ちょっとした段差でもつまづきやすくなります。
お風呂と脱衣所の敷居・段差をなくすほか、浴槽のまたぎ高さの低い浴槽を選ぶと転倒の危険性を下げられます。

・手すり

お風呂は立ち上がる・座るの動作が多く、床が滑りやすいです。
手すりをつけておくと、立ち座りがラクになるほか、万一転倒した際の助けになるでしょう。

・呼び出しベル

お風呂で具合が悪くなったり、危険を感じたりしたときに、人を呼べるようになります。
倒れたときなどは、早い対処が求められるため、もしものときの重要な設備ともいえるでしょう。

・床

タイルの床はお湯や石けんによって、滑りやすいです。
現在のお風呂の床は、滑りにくく柔らかいものもあるため、できれば安全性の高い床を選ぶようにしてみてください。

・浴槽

お風呂をリフォームして足が伸ばせるようになった! というのはよく聞きますが、人によっては脚を曲げられる大きさのほうがいいことも。
浴槽が大きいと、浮力によって身体の安定性が欠け、ちょっとした拍子に身体が沈み込むことがあります。
脚を曲げられるくらいだと身体が安定するため、こちらのほうが合っている方もいるでしょう。

■ 埼玉県上尾市でのお風呂リフォームは「株式会社T&T建設」へ!

株式会社T&T建設は、埼玉県上尾市を中心に近隣エリアにて、各種リフォームを承っております。
当社はゼネコン、RC住宅、木造住宅などでの施工実績があるため、リフォームに関しましてもさまざまなご提案ができます。
水回りだと、お風呂・トイレはとくに将来に備えたリフォームが必要です。

お問い合わせいただきますと、工事費用のお見積りや現地調査、その他ご相談に伺います。
こちらは無料ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

無料お見積り・ご相談>>
電話番号:048-782-4463

■ まとめ

お風呂は15~20年目ごろになると、リフォームが必要になります。
ただし、劣化や汚れが著しい場合は、建物への悪影響が懸念されるため、年数に関係なく早めのリフォームがおすすめです。
高齢になると、リフォームの計画・実行が大変になるほか、将来的なリスクが高まるため、できるだけ体力のある時期に行うようにすると成功しやすいでしょう。

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